山勝化成工業株式会社

SDGsへの取り組み
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Our Efforts to Achieve SDGs

SDGsへの取り組み
Sustainable Development Goals

山勝化成工業(株)は
SDGsの達成に向け
取り組んでおります

SDGs

山勝化成工業(株)は、【SDGs】の達成に向け、リサイクル材料を始めバイオマスプラスチック(=生分解性樹脂)、グリーンプラスチック(植物性由来樹脂)等、環境に配慮した製品づくりに取り組んでいます。

今後も【SDGs】のさらなる達成に向け新しい事にチャレンジし続けます。

ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。


[海洋生分解]海洋プラ問題への取り組み

(材料特性)

  • 海洋プラスチックごみ問題を解決する、未来につながる樹脂です。
  • 植物から抽出されたセルロースを主原料とし、「海洋」「コンポスト(高温多湿)」微生物が生息する様々な環境下で分解します。
  • 生分解性プラスチックの中では透明性が高い素材です。
(テスト製品:当社オリジナル仕切り版)

[製品特徴]
・透明性
・高いリサイクル性(機械的強度が落ちにくい)

[SDGs関連]
・CO2削減効果(カーボンニュートラル)
・海洋ゴミ問題に貢献


[生分解]透明性ポリ乳酸でのテストを実施

(材料特性)

  • 「植物由来の糖」からつくられるポリ乳酸を原料とした透明のバイオマス素材。
  • コンポスト等の環境下で微生物によって分解される生分解性プラスチック。
  • バイオマスプラスチックの中では少ない透明性を持つ生分解性素材。
  • 数あるプラスチックの中でCO2の排出量は最も低いレベルの材料。
(テスト製品:プライス)

[製品特徴]
・透明性がある
・比較的曲げに強い

[SDGs関連]
・CO2削減効果(カーボンニュートラル)
・可燃ごみとして廃棄が可能


[非生分解]紙を主原料としたプラスチック材料のテストを実施しました。

(材料特性)

  • 主原料は紙であるため、焼却時にも有害なダイオキシン類を発生させることなく、これまでのプラスチック製品に比べCO2の排出量を約28%も低減させることができる非常に環境性能の高い素材です。
  • 配合量を自由に変更でき、商品に対する適応範囲が広い商品でもあります。
  • 紙を入れることに「静電気を帯びにくい」、「膨張・収縮が少ない」、「耐熱性能向上」等、従来の樹脂にプラスαの効果をもたらします。
(テスト製品①:当社オリジナル仕切り板)
当社オリジナル仕切り板

[商品特徴]
・やわらかい色味(写真はナチュラル色)
・表面がマット調
・着色も可能
・紙製品では難しい構造でも対応可能

(テスト製品②:紙管用パイプジョイント)
紙管用パイプジョイント

[製品②特徴]
・比較的硬度があり、強度面にも適応
・質量が軽い
・紙製品と一緒に廃棄が出来、作業効率がUP

[SDGs関連]
・CO2削減効果(カーボンニュートラル)
・可燃ごみとして廃棄が可能
・植物由来のため、燃焼時ダイオキシン等の有害物質が発生しない

[担当者コメント]
・テスト前は、強度面に心配はありましたが筒状形状の場合は問題ありませんでした。
・その他、様々な形状でも今後もテストを行っていきご希望に沿った形状のご提案をさせて頂きます。


[バイオマス度95%以上]竹炭入り樹脂でテストを実施いたしました。

(材料特性)

  • バイオマスポリアミド(PA)をベースとしているためバイオマス度が95%以上であり、卓越した耐摩耗性を有し低比重を特徴とした樹脂材料です。

[特徴]
・色味…黒(ナチュラル色)
・静電気が起きにくい
・白化しにくい(従来のポリアセタール、PA6同等)

[SDGs関連]
・CO2削減効果


[生分解]海洋、土壌、地上でも生分解するプラスチック材料のテストを実施しました。

(材料特性)

  • 放置竹林、麻の植物繊維から作られ【土壌、海洋、地上】で生分解する植物由来の材料です。
  • コンポスト等の特定の環境下に限定せず常温での分解が可能です。
(テスト製品:当社オリジナルフック)

[特徴]
・木のような色味(写真はナチュラル色)
・マット調
・配合により、強度調整も可能

[SDGs関連]
・CO2削減効果(カーボンニュートラル)
・可燃ごみとして廃棄が可能
・植物由来のため、燃焼時ダイオキシン等の有害物質が発生しない


2023.07.05 某大手メーカー様”展示台”に[ABS再生材料]が採用され、納品させて頂きました。

当社では、ABS再生材料以外にも、
多種多様なリサイクル材料のご提案をさせて頂きます。

再生ABS材料


2023.06.21 某大手メーカー様向け”商品吊り下げフック”に「ポリ乳酸樹脂」が採用され、納品させていただきました。
今回採用の植物由来/バイオマスプラスチック(ポリ乳酸)材料とは
特徴1 植物から生まれた材料

・ポリ乳酸樹脂は石油や石炭などの枯渇してしまう化石資源を使いません。
光合成により生産されるとうもろこしなどの植物由来再生可能資源を原料として利用します。

特徴2 生分解性プラスチック

・単にプラスチックがバラバラになるだけではなく、加水分解を経たあと、微生物の働きにより分子レベルまで分解され、最終的に二酸化炭素や水となって自然界へと循環する性質をもっています。

特徴3 カーボンニュートラル

燃焼時に樹脂 1g から排出される CO2 排出が最低レベル
植物が育つ過程で CO2 取り込んでいるので 排出=吸収=プラスマイナスゼロの脱炭素化に貢献する素材です。

出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/chemical_wondertown/labo/page01.html)

【担当より】
・メーカー様より、SDGSの取り組みの一環として大変満足の声を頂きました。

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